体験談

映画『藍反射』に込めた思い「自分の体を後回しにしないでほしい」|気象予報士・千種ゆり子さん【後編】

千種ゆり子さん

自分に目をむけるということ

映画のなかでまず自身の体の問題と向き合うことになったのは、主人公の親友でした。はるかは、同窓会で再会した親友が早発閉経と診断され不妊治療を受けていると聞いて、ショックを受けます。けれど、そんなはるかも、実は生理不順が続いていることに目をつむり、放置してしまっていたのでした。

藍反射
親友から、早発閉経で不妊治療をしていることを打ち明けられて。©︎2025 RANHANSHA

藍反射
多嚢胞性卵巣症候群という診断を受けたはるかは…。

藍反射
職場のトイレで自己注射を打つ、はるか。治療のことは誰にも打ち明けられずにいた。

「生理不順なんて誰にでもあること」
「忙しいし、病院に行くほどのことでもないよね」

仕事に恋にとアクティブに過ごす一方で、つい自分の体を後回しにしてしまう感覚は、きっと多くの人に心当たりがあるのではないでしょうか。

「この映画が、パートナー、友だち、親、大切な人が置かれている状況や気持ちに思いをはせ、そっと寄り添うきっかけになったらうれしいな、と思います。

主人公のはるかは、他者のためには一生懸命で、思いやりのある女性。でも、その他者への視線が、突然の診断によって自分に向けられたとき、恋人や同僚、友人の視線の“反射”からも自分を見つめ直していく。『藍反射』というタイトルには、そんな意味も込められています」

次のページ>> 未来の選択肢を広げるために

編集部ピックアップ

  • ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

    PR ママ友・パパ友とマッチング。子育て中でも、新しいつながりを見つけたい!

  • 【プレゼントキャンペーン】220名様に当たる!サプリ、温活、フェムケアグッズなど妊活応援アイテム集めました

    【プレゼントキャンペーン】220名様に当たる!サプリ、温活、フェムケアグッズなど妊活応援アイテム集めました

  • 「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

    「機械任せじゃない。」品質を支える門司工場のものづくり。赤ちゃんの肌に寄り添う〈アトピタ〉ができるまで

  • 「今日こそちゃんと…」2人目妊活が意外と難しい!?おすすめはコレ!

    「今日こそちゃんと…」2人目妊活が意外と難しい!?おすすめはコレ!

  • 「卵子」に優しい最先端の技術って?保険適応で〈体外受精〉ができる施設はココ!

    「卵子」に優しい最先端の技術って?保険適応で〈体外受精〉ができる施設はココ!

  • 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方

    PR 子どものことも大切。「私の話」もしたい。子育て中に考える、新しいつながり方

  • 働くママにやさしいクリニック【生殖医療クリニック錦糸町駅前院】

    働くママにやさしいクリニック【生殖医療クリニック錦糸町駅前院】