卵管をひとつ切除。保険適用を待って不妊治療へ
結局、手術で2つあるうちの1つの卵管を切除。もう片方の卵管も狭いとのことで、再び子宮外妊娠になる可能性があるとも言われました。そして、退院して1ヵ月後に子宮卵管造影検査を受けたところ、「狭いけれど完全にふさがってはいないので自然妊娠の可能性はある。でも、37歳という年齢的なことを考えて不妊治療も視野に入れたほうがいい」と説明を受けました。
ちょうど世間では不妊治療の保険適用が始まるかもしれないというニュースが出始めた時期でした。夫とも話し合い、一応、前回自然妊娠はできたので、保険が適用されるまでは自己流のタイミング法でやってみようと決めたんです。でも妊娠にはいたらず、2022年4月に保険診療が開始されたタイミングで本格的に不妊治療を始めることにしました。

妊活中に飲んでいたサプリメント。
不妊検査で甲状腺機能低下症が判明
不妊治療専門クリニックで不妊検査を受けたところ、私のTSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値が低く、不妊や流産の原因になる可能性がある「甲状腺機能低下症」がわかりました。
この数値が平均値よりほんの0.1高いだけでも、普段は問題なくても不妊治療では流産の確率が高くなるそうなんです。甲状腺治療が受けられるクリニックで再度測ったときも低かったのですが、上がったり下がったりする不安定な数値安定させるために、甲状腺ホルモン補充の薬を40日分処方され飲んでいました。
それ以外は、AMH検査(※)の結果は実年齢より若い34~35歳くらいの数値で、卵巣に卵子は十分残っているとのこと。夫の精液検査も異常なく、二人とも特に大きな問題は見つかりませんでした。実は、後になって不育症であることが判明するのですが、最初の検査ではそこまでわかりませんでした。最初にわかっていればここまで回り道をする必要もなかったと思います。
(※)AMH(アンチ・ミューラリアン・ホルモン)は卵巣に残っている卵子の推定数で、加齢とともに卵子の数が減っていくのは当然のことなので、数値が低いことは不妊原因にはならないといわれています。
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