食事と洗面以外は寝ている、病室で絶対安静の日々
入院して1ヶ月間は、絶対安静でした。それは食事と洗面以外は寝ている生活で、妊娠35週まで続きました。
何もしないで病室で過ごすのもつらいので、ひざの上にパソコンを置いて、ひたすら動画を視聴。ベビーグッズのショッピングをしたり、出産レポートのインスタ漫画を見たり、日記をつけたり。無事に出産して、子どもが大きくなったらデータを共有したいと思い、パソコンで妊娠期アルバムをつくるのも、暇つぶしになりました。
入院期間の途中から、コロナによる面会条件が緩和されたので、夫とは週に1回15分だけ会うことができるように。入院する時期がちょっとずれていたら、いっさい面会ができなかったので、私たちはラッキーなほうだったと思います。
最悪の事態ばかり頭に浮かび、胸が押しつぶされそう
病院では「35週以前に陣痛がきて、破水した場合には、大学病院に搬送します」と言われていました。毎週の診察で子宮頸管長を測ると、どんどんどんどん短くなっていくので、このまま早産になるのでは…と悪いことばかりが頭をよぎります。診察のたびに不安をかきたてられるような気持ちでした。
早産になったらどうしよう。小さく生まれちゃうのかな。先天性の疾患があるのかな。早産で起きうるリスクが、実際に起こったらどうしよう。動画を観たり、ネットショッピングをしたりするときに、心の中に不安が渦巻いて、楽しもうとしても無理! 目ではパソコンの画面を見ているのに、頭の中では最悪の事態を想定してしまい、内容がいっさい入ってきません。
入院していた病棟は産婦人科だったので、廊下のほうから赤ちゃんが泣く声が聞こえてくることもありました。私はオギャーという泣き声を聞けるのだろうか…。当時の私は、赤ちゃんの声を聞いても不安に襲われる心境でした。
私のように管理入院している人は、「砂糖系はすべてNG」だったので、甘いものを食べて気を紛らわすことができなかったのもきつかったです。

1ヶ月間、食事と洗面以外はずっと寝て過ごしました。




