AKB48のメンバーとして活動後、タレント、そして実業家としても活躍する川崎希さん。2025年6月には第三子となる女の子を出産し、パートナーのアレクサンダーさんとともに、子育てと仕事に向き合うにぎやかな日々を送っています。
「人は人、自分は自分」と、周囲と比べることなく妊活を続けている川崎さん。それでも3人目妊活では、気持ちが大きく揺れる出来事もあったといいます。
うまくいかないときの心の立て直し方や、のんちゃん流・妊娠のジンクス、今後の家族計画まで、たっぷりお話を伺います。
前編インタビューから読む>>〈川崎希さんの10年妊活〉不妊治療はいつもの“日常”。決して特別なものではない【前編】
あえて自費診療を選択した理由
第2子の出産から半年後、3人目妊活をスタートした川崎さん。実は、前回の治療の際に凍結した胚盤胞が保管されていました。
移植から始めるという選択肢もありましたが、川崎さんは凍結胚を温存したまま、まずは採卵を進めることにします。その決断の背景には、できるだけ多くの子どもを授かりたいという家族計画に加え、これまでの不妊治療で得た実感がありました。
「2人目の治療の際、採卵してもなかなか受精卵や凍結胚ができなかった経験があって。そのときに、出産後は、自分は元気なつもりでも、体はもとに戻りきっていないんだなと感じたんです。移植の成功率を高めるためにも、まずは受精卵が凍結できるまでは採卵で様子を見るのがいいかなと思いました」
けれど、この治療プランには、ひとつ想定外の側面もありました。
「凍結胚がある状態で採卵をすると、保険診療の対象外なんですよね。でも、今後の家族計画を考えると、できるだけ“受精卵の貯卵” をしておきたい気持ちのほうが強くて。だから、私はまだ保険診療を受けたことがないんです。
ただ、自分にとってベストな治療の形が、今の制度には当てはまらなかっただけ。卵を残しておくための採卵もいつかは保険診療になったらいいなと思います。家族計画を考えながら治療を続ける人にとっては、選択肢が広がりますよね」
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