体験談

〈川崎希さんの10年妊活〉「子どもは7人」の夢へ。次の妊活に向けた軽やかな選択とは?【後編】

川崎希さん

初めて経験した、移植の壁

川崎さんが懸念していた通り、3人目妊活でもっとも時間がかかったのは、凍結胚ができるまででした。

「受精しても培養2〜3日目で成長が止まってしまうことが続きました。また、毎月のように続けて通院していたわけではなく、仕事や家庭の予定とも相談しながら、無理なくできるときにだけ採卵をしていたので、さらに時間はかかりました」

ようやく待望の凍結胚ができたのが、2024年のこと。このタイミングで、2020年に凍結した胚から移植を行いました。

「でも、この移植では着床しなかったんです。いつもはダメなら次、とすぐに切り替えられるのですが、このときはかなりがっくりきました。それまでの妊活では、凍結胚ができるまでにはかなり時間がかかるけれど、凍結できる胚さえできれば、その後はスムーズだったので」

最強のパワースポットは「アレクの実家」!?

この結果を受け、川崎さんは一度、治療から意識的に距離を置くことを選びました。

「もう旅に出よう! って。家族で世界一周旅行に出かけることにしました。 長女の出産後はコロナ禍もあってなかなか遠出ができなかったので、このタイミングで思い切って。子連れ旅は大変なことも多いけれど、それ以上にすごく楽しい。子どもたちの笑顔がたくさん見られました」

川崎希さん
治療をお休みして旅行へ。リフレッシュできました。

旅から帰国後、改めて採卵に臨むと、受精卵は見事に胚盤胞まで成長。とんとん拍子に移植へと進み、第3子となる次女を授かりました。

「実は1人目のときも2人目のとき、移植前にアレクの実家のあるペルーに行っていて。もうこうなったら今回も、ペルーに行くしかない!って(笑)。ペルー効果なのか、帰国後にすぐ妊娠できたので、また次回の妊活でも移植前はペルーに里帰りが必須かも」

第3子を出産した今、川崎さんの気持ちは、自然と「次の妊活」へと向かい始めているようです。

川崎希さん
2025年6月30日に第3子となる女の子を出産しました。

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