前に進めない「空白の時間」との闘い
2024年2月、二人目妊活で初めての採卵に臨みました。結果、2個が胚盤胞になり、翌周期に1つを戻しました。そこでついに陽性反応が出て、胎嚢、そして心拍も確認。ほっとしたのも束の間、2回目となる心拍確認の健診で、赤ちゃんの心臓が動いていないことがわかったのです。
妊娠8週での稽留流産でした。
流産という事実自体は、冷静に受け止めたほうだと思います。妊娠経験のある女性の4人に1人は経験すると言われ、年齢が上がればその確率も上がる。「そういうこともあるのか…」と、気持ちを整理していきました。
ただ、本当に大変だったのは、流産の処置を終えたあとでした。血液中のhCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)の値がなかなか下がらず、移植はもちろん、採卵もできない周期が続いたのです。
年齢を考えれば、1周期も無駄にしたくないのが本音です。それなのに、体は治療を受け付けない状態。私はもともと、行動することで前を向いていくタイプなので、何もできないまま時間だけが過ぎていく焦燥感は、想像以上につらいものでした。

不妊治療をしながら子育てと仕事を両立する日々。
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