双子との暮らしが教えてくれたこと
双子がわが家に仲間入りして、はや数カ月が経ちました。
意外なことに想像していたような大変さはなくて、「もう一人産んでもいいかな」なんて考えてしまう瞬間もあるほど。すぐに、自分で「いやいや、ありえないでしょ」とツッコミを入れるのですが、なんだか不思議な感覚です。

双子出産から約2カ月後に「シューイチ」(日本テレビ)に復帰しました!
帝王切開の手術後、先生が「子宮もすごくきれい。坐間さん、もう一人産めるよ」とおっしゃって、私は「産みません、産みません!」って答えたのですが(笑)。
妊活は大変だったし、妊娠中も不安はつきないし、出産も大変だった。今も子育てと仕事とで、バタバタな毎日です。それでも、その経験をもう一度したいと思える。そう感じるのは、これまでの日々が、私にとってかけがえのない時間だったからなのだと思います。
今、妊活を頑張っている方には、どうか自分をねぎらい、いたわってあげてほしいなと思います。私自身は、妊活中の経験により、視野が広がり、また人の痛みへの想像力も深まったと感じています。
また、私にとっては、大好きな仕事があったことも大きな支えでした。「もし授からなくても、仕事がある」と思えたことで、気持ちが折れずにいられたのだと思います。妊活か仕事か、どちらかを選ぶのではなく、どちらも大切にしながら進む。そんなロールモデルのひとつになれていたら、うれしいです。
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PROFILE●坐間妙子(ざま・たえこ)さん
1985年、群馬県前橋市生まれ。アナウンサー、気象予報士、防災士。テレビやラジオで活躍するかたわら、後進の育成にも力を注ぐ。2018年に結婚し、22年5月に長女を出産。25年10月に双子を出産。Instagram▶@taeko_zama
取材・文/浦上藍子 画像提供/坐間妙子さん
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