AMH検査でわかった「早発閉経の疑い」
こうしてたどり着いた不妊治療専門クリニックで、千種さんは初めてAMH検査を受けました。そして、ついに「早発閉経の疑い」と診断が出たのです。
早発閉経(早発卵巣不全)は、卵巣機能の低下により、40歳未満で閉経を迎える状態を指します。これまで悩まされてきた生理不順やホットフラッシュも、卵巣機能の低下によるものだとわかったのです。
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「自分の子どもを産むのは難しいかもしれない。当たり前にあると思っていた未来が、急に遠のいていくようなショックが襲ってきました。同時に、診断名がついたことで、ようやく治療のスタート地点に立てるという思いもありました。諦めたくない。そう強く思ったことを覚えています」
想像すらしていなかった診断に向き合うことになった、千種さん。次回は、早発閉経の治療について伺います。
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PROFILE●千種ゆり子(ちくさ・ゆりこ)さん
映画『藍反射』企画・プロデューサー。気象予報士として、2014年から22年まで、NHK青森やテレビ朝日「スーパーJチャンネル」(土日)、TBS「THE TIME,」にレギュラー出演。26歳の時に早発閉経と診断された経験から、野本梢監督・稲村久美子エグゼクティブプロデューサーと共に「生理や不妊、妊娠などの身体に関する悩みを、共感・理解しあえる普遍的な物語に」と映画企画を始動。想いに賛同してくれたキャストやスタッフと共に制作した映画『藍反射』が2026年3月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開。映画『藍反射』HP▶https://ranhansha-movie.com/
取材・文/浦上藍子 画像提供/千種ゆり子さん
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