精液検査で「無精子症」と言われたらどうすれば?無精子症という言葉にショックを受けるかもしれませんが、「男性100人に1人の割合で存在します」という、男性不妊に詳しい不妊治療専門医に、無精子症だった場合の治療についてお話を伺いました。
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「無精子症」は100人に1人の割合。治療法は顕微授精で
精液中に精子が見当たらない状態が「無精子症」。男性100人に1人の割合で存在します。無精子症には「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」の2つのタイプがあります。
閉塞性無精子症の場合は、精巣内で精子はつくられているので、精子の通り道を修復する精路再建手術によって精子が出てくることがあります。ただ、術後も精液所見が改善してくるまでは時間を要することから、はじめから体外受精を行う場合も多いです。
その場合は手術によって精巣から精子を回収するシンプルテセ(simple‐TESE=精巣内精子回収術)を行います。手術は局所麻酔でできるので日帰りが可能です。
非閉塞性無精子症の場合は、精子が見つかる可能性はやや低めではありますが、精巣へのダメージが少ないマイクロテセ(Micro‐TESE、手術用顕微鏡を使って精子を探す)を行います。回収した精子は凍結保存するのが一般的。
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ただし、精子が非常に少ないと予測される場合、凍結によるダメージを防ぐため採卵と同じ日に手術を行い、すぐに顕微授精することもあります。
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