また移植延期?「待つ時間」がつらい
そして、年明けの1月中旬。慢性子宮内膜炎の再検査をしました。2週間後に結果を聞きに行くと…。ドクターの表情を見て直感したとおり、治っていませんでした。
前回より強い薬を服用することになり、移植できるのは2週間後に再検査をしてからという道のりです。薬で9割は治ると聞いていたのに、残りの1割に入ってしまった。移植までまた数カ月も待たないといけないなんて。
ショックすぎてその場で泣きそうになりました。そして、声をしぼり出し、「9月に採卵して、また待つのはつらいです」、ドクターにそう伝えました。
すると、ドクターから提案がありました。私の場合は今回がはじめての移植なので、慢性子宮内膜炎が治ったと仮定して移植する手もあるとのこと。ただ、初期胚がひとつしかないので、本人に任せますと言われました。私が選択したのは、再検査なしの移植でした。
ところが、受診日に予定より早く排卵していたことが判明しました。採血して調べたところ、前日か前々日に排卵していたとのこと。放心状態の私を見てドクターが言いました。「胚盤胞は排卵日が特定できないと移植しないけれど、初期胚なら可能性はあるかも。これもご縁。今周期は排卵ずみだから、移植しないと妊娠しない。内膜の状態はすごくいいですよ」。
いつもスムーズにいかないのが私らしくて笑ってしまいましたが、結果、前々日を排卵日として、翌々日に移植することに。
ついに念願の移植に挑戦!

うまくいく確率は10~20%とのことでしたが、慢性子宮内膜炎では治らない10%に入っていた私のこと、可能性が低いほうに入れる気がしました。何よりも念願の移植にチャレンジできることがうれしかった!
初期胚をアシストハッチングありで移植し、後日受診すると、なんと初の陽性判定が出ました。初期胚で?排卵ずみで?
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原因不明の不妊と言われていましたが、私の場合、子宮内膜ポリープと慢性子宮内膜炎が原因だったようです。
ここに至るまで3回転院し、時間もお金も費やしました。でも、けっしてムダではなかった。不妊治療は一喜一憂。出口の見えないトンネルと言われますが、まさにそうでした。
何度も心が折れそうになりましたが、費やしたたくさんの時間も、今は私たち夫婦には必要だったのだと思います。
*情報は取材当時のものです。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
*妊活メディア『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』の記事を再編集しています。
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