「体外受精」は高度生殖医療(ART)といわれる最先端の医療ですが、今ではもう特別な治療ではありません。2022年4月から保険適用となり、世界ではこれまでに少なくとも1200万人以上、最新の推計では1300万~1700万人程度の赤ちゃんが、体外受精などの生殖補助医療によって誕生しています。
とはいえ、治療のプロセスが多く、通院回数も少なくない治療のため、経験者の話も参考にしたいところです。そこで、採卵・移植を経て赤ちゃんを授かった女性の治療の道のりを徹底取材しました。
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「子供はすぐにできる」そう思っていたあのころ
●神奈川県/Gさん(36歳)のケース●

私自身、結婚してすぐ子供ができるだろうと思っていたうちの一人です。1年タイミング法を続けても赤ちゃんができなかったので、人工授精を3回。不妊治療専門クリニックのほうがいいのかなと思い、次は体外受精も視野に入れて病院を選びました。
2つめのクリニックでまず、人工授精を2回。そして体外受精へステップアップ。1回目の採卵で9個の凍結卵ができたので、やっと妊娠できる!と期待しました。このとき、通院スケジュールと仕事の両立がうまくできるか不安で、周りに迷惑をかけたくなくて退職。
次こそは!と意気込んでいましたが、なかなか着床にいたらず、陽性反応は遠のきました。
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